No.61 アヴァンギャルズの掟

銀河系アヴァンギャルズが、チーム内の公式規約である「アヴァンギャルズの掟」を約６か月ぶりに更新した。

銀アの結成間もなく、草野球チームとしての団結と連帯を維持するために制定されたこの掟は、これまでに地味な変更を繰り返しながら既に第７版を数えている。

実際のところ、メンバー内においても認知が浅いこの掟であるが、内容的には意外とまともなことが書いてある。いずれにせよ、組織を貫く価値観を明文化しておくことは、団体活動において大きな影響力をもつ。そんな「アヴァンギャルズの掟」から、この場を借りて３つの掟を紹介したい。


１つめの掟は「マネージャーは美容院優先」。これは、男子諸君のモチベーションを高めることと、磨き抜かれた女子力で相手チームを威嚇することが目的であり、初版からずっと変わらない掟である。

２つめは「攻守交代はかけ足を基本とする」。これも初版から存在する掟だが、誰も守らないため、もはや掟としての機能を果たしていない。

３つめは「飲み会での一気強要は一切禁止とする」。これは、月曜朝の２日酔いによるブルーマンデー症候群の防止、居酒屋での会計金額の跳ね上がり防止、そして体育会系特有のアルコールハラスメントからお酒に弱い人を救うために、昨年新たに設けられた掟である。 但し銀アメンバーの約３割を占める東奥義塾高校（青森県）出身者の多くは、思春期にキリスト教教育を施されたこともあってか、飲み会のたびに「悔い改めよ！」と叫んでから自ら進んで一気し、そのまま天に召されている。


その他の掟に興味がある方は、ぜひ、下記リンクからのぞいてみてください！

http://www.gohriki-avantgardes.com/items/kiyaku.pdf